肌荒れの原因を知って、肌のカサカサから解放されよう!

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ウェルネス&ヘルスケアでのスキンケアの『保湿』は基本中の基本ですね。この保湿を怠ると、肌荒れや乾燥肌、敏感肌などお肌のトラブルを引き起こすことになります。

  • 乾燥肌で悩んでいる
  • シミやそばかすなどが気になる
  • 肌荒れで悩んでいる
  • アトピーなど皮膚炎や敏感肌で困っている

等、このような悩みを持たれている方には是非読んでいただきたい内容です。

保湿ってどこでどうなってるの?
化粧水たっぷりつかっているのに乾燥肌・・
よく聞くセラミドや、ヒアルロン酸入りの商品ってお肌にいいとは聞くけど、知識としてそれくらい・・。

ここでは、専門的に難しくは説明しませんが、簡単な仕組みとスキンケアの「保湿成分」について理解し、肌荒れの原因を知っておきましょう。

これで、選ぶ商品さえ間違わなければ、肌のトラブルを出来る限り防止できるかもしれませんね!

スキンケア保湿のイラスト

お肌、つまり皮膚の構造について

皮膚は大よそ2mmなのですが、3つに大きく分けられます。

表面から順に「表皮」⇒「真皮」⇒「皮下組織」
となります。

この「表皮」の部分は約0.2ミリメートルなのですが、さらに4つの層に分けられるのです。この表皮の一番表の層が「角質層」であり、たった0.02mmのうすさなのです。

この角質層が、外部の刺激物や、肌の中の水分が逃げるのを防いで乾燥からお肌を守り、健康的な肌をキープする重要な部分なのです。

沢山の化粧水をつけても、角質層の細胞が乱れてお肌が痛んでいる状態であれば、簡単にその隙間から水分が逃げていきますし、外部からの刺激(ホコリ、ダニ、花粉・ウイルス、紫外線、等々)物が簡単に角質層の奥まで侵入して反応を起こしてしまうのです。

刺激やかゆみが発生するとかいてしまいますよね。。
かくとさらに肌が傷んでしまって余計に悪化させてしまうのです。この状態がターンオーバーが乱れてバリア機能が低下していることになり、なかなか治らない乾燥肌や敏感肌となっているのです。

角質層の細胞を健康に保つために必要な保湿成分

「保湿」の基本は、保湿成分で保湿をする+油分でカバーをして逃げないようにする。

これが基本です。

表皮の1番表の角質層はたった0.02ミリメートルでも細かな細胞がたくさん詰まっています。皆さんもお肌の図面で見たことがあるかもしれないですが、煉瓦のようなブロック細胞です。

この煉瓦のような細胞と細胞の間の水分を逃がさずに挟み込んでキープするのが細胞間脂質というものです。この代表がよく耳にするセラミドなのです。

保湿機能を担うセラミドは、角質層の各細胞を綺麗に整え、水分を保って肌をきめ細やかにさせ、外部からのバリア機能を正常化させる重要な成分なのです。

子供のころは、お手入れなどせずともお肌は健康だったと思います。

残念ながら・・・
年齢とともに保湿機能の成分は減っていくのです・・・(悲しい)。

だから外部から保湿の働きを促す保湿成分を与えてあげることが必須なのです。

つまり、この保湿成分が不足すると先ほども書いたように、角質層の細胞が乱れ外部刺激物が簡単に侵入してしまい、水分は蒸発、かゆくなったりして荒れていくのです。

お肌の健康に必要な保湿成分の例として

保湿成分の代表であるセラミドを例にとりましょう。

詳しく書きませんが、セラミドにはセラミド2、セラミド3・・・7と様々な種類があり、多少種類により機能が違っていることが研究でわかってきております。

ヒトの細胞間脂質のではセラミド2が一番多いのだそうです。

★セラミドは食事やサプリメントから摂取する方法と、化粧品などで取り込む方法として2パターン外部から吸収するルートがあります。

こんにゃく、大豆、ホウレンソウ、米などから摂取できます。

なかなずっと食事を気にしていられない方々もいると思います。けど女性なら(今は男性でも)お肌のお手入れは毎日のローテーションに入っていると思いますので化粧品等から取り込むのがお手軽なのです。

保湿成分の話に戻ります。

セラミドは4種に分けられます。
「天然セラミド」「ヒト型セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」。
(※合成セラミドが一番安価な成分で市販の化粧品の多くに使われています)

天然セラミドには「ビオセラミド」「セレブロシド」などが成分表記となっています。

スキンケアのお肌

保湿成分例として詳しい分類や機能説明省略して紹介しましょう。

・セラミド系
・ステアリン酸コレステロール
・スフィンゴ脂質
・リン脂質
・天然保湿因子(NMF)
・α-グルコシルグリセロール
・リピジュア
・コラーゲン
・ヒアルロン酸
・ヘパリン類似物質
・グリセリン
(中にはプロピレングリコール(PG)を含むものもありますがお勧めしません。)

角質層で働く保湿成分であったり、コラーゲンやヒアルロン酸のように真皮の部分に存在する保湿成分だが、水分を抱きかかえる機能に優れているので表皮の保湿成分として使われたりします。コラーゲンやヒアルロン酸は分子が大きいので本来の存在している真皮に入っていってくれることはほぼないのです。

このように成分により効果を発揮する場所や、代替効果を発揮する成分など種類が異なっているのも知っておきましょう。

お肌の健康を保つためにも、水分を抱きかかえて、閉じ込めてくれる保湿成分をつかって、油分でしっかり蓋をしてあげましょう。

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