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毎日お手入れをする髪の毛。
毎日しっかり洗って、コンディショナーやリンスを使って・・・
ヘアケアを頑張ってるのになんで私の髪の毛はサラサラにならないわけ!?
軋みがきどい。パサつく、ハリがない、絡まる・・・
まずは、貴女(もちろん男性も)が使っているシャンプーそのものを見直してみるべきです。
髪の毛がサラサラにならないシャンプーとは??
TVでよくCMを見る!
そんな理由で市販のドラッグストアで購入しているそのシャンプー成分知っていますか?
シャンプーの主成分は界面活性剤であり、その分類の説明や必ず避けたい界面活性剤の成分について、シリコン成分についての詳しい話は以前しましたね。まだ読んでない方はまずこちらへ
⇒美髪になる為の知っておくべきヘアケア情報!そのシャンプー本当に安全?
【!】さて、今回は詳しい上記の記事でお勉強をされたという前提で!髪の毛がサラサラにならないシャンプーの実例を見ていきましょうね。
昨今の市販のシャンプーを突撃インタビュー!?
社名は載せません。
実際に私がノンアポで行ってまいりました!(※下記写真は2015年6月と最新情報)
では、簡単に2つ取り上げてみましょう。どちらも大手化粧品会社であり、TVCMなんて毎日見かけるくらいのメーカーです。
シリコンが入っているいわゆる、普通のシャンプー
以前の記事で陰イオン界面活性剤の「高級アルコール系」と「シリコーン」についてお勉強しましたね?
ご覧のとおり「ラウレス硫酸Na」トップ成分だということが分かります。いったいどこが「今はあまり使われなくなってきた」のでしょうかね。
この成分、泡立ちはいいけど脱脂力が強く刺激が強い成分なのですが大手が昔から使用している理由は、原料費がとても安いからです。この髪への相当なダメージをシリコン成分がコーティングしてごまかしているのです・・。(※シリコン成分例:上記写真の青い印)
ちなみに、「ジステアリン酸グリコール」というのは、パール剤です。役目としてはシャンプーに光沢を与える成分として配合されています。
値段が高いノンシリコンシャンプーはどうなってる?
ノンシリコンシャンプーが流行りだした訳は前回お伝えしました。
どうでしょうか?ノンシリコンであるにもかかわらず、筆頭成分に「ラウレス硫酸系」が記載されています。成分表示は含まれる量が多い順に記載されているので、アミノ酸系成分など差し置いて安価で刺激の強いラウレス硫酸が一番含まれているのです。
パッケージは「ノンシリコンだからとても髪の毛にいい!」なんて表現されており、お値段も高め‼
シリコン入れてない分、コスト削減されているはずなのにね。
左のシャンプーは水を除くと2番目に「エタノール」が多く含まれているのがわかります。エタノールはアルコール成分であり、刺激が強く、肌を乾燥させます。アルコールアレルギーの人は避けるべきです。
もう1つだけ注目!
防腐剤である:メチルイソチアゾリノン
ノンシリコンシャンプーも通常のシャンプーにもどちらにも配合されているのが見えますか?この成分は防腐剤です。
ダダの防腐剤ではありません。
Cosmetics Europe(欧州パーソナルケア協会)という団体が洗い流さない化粧品への使用を中止するようにと発表しているのです。一部の製品会社では全商品使用禁止という制度も出てきています。
情報元:Cosmetics Europe – The Personal Care Association
日本では2004年から使用が許可されてから、2015年現在でも使用されているのです。
この防腐剤が原因でアレルギーを引き起こしている事象が多く発生しているようです。ですがこの商品を選んでる時に誰かが教えてくれるわけでもありません。自分で情報をインプットして自分で選択するのです。
前にも書きましたが是非、良質なシャンプーを見つけて試してみて、自分に合えば愛用してください。
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